私たちが取り扱っている「常陸秋そば」は、粒ぞろいで品質が優れており、全国のお客様より
そば独特の香り・風味・甘みがあると、高い評価をいただいています。
・色彩選別機を利用した徹底した調整(丸抜きそば)
・鮮度保持のため、保冷庫+除湿機により貯蔵温度-1℃の確保
・能率は大幅に落ちるが、品質や風味が良い商品性の高い石臼製粉
方式を導入
【玄そば工程】
1.手前の機械(ベージュ色)が玄そばの投入口となり、
①と②の機械で石抜き作業を2回それぞれ行います。
(二度行う事で石・砂利等を完全に取り除きます)
右の黒の機械にて、玄そば表面の汚れ・ホコリ等を
除去します。
【丸抜きそば工程】
2.1にて磨かれた玄そばは、こちらの機械で粒の大きさ
毎に選別されます。
【丸抜きそば工程】
3.選別された玄そばは、粒の大きさごとに5台の脱皮機
にかけられます。
【丸抜きそば工程】
4.脱皮されたそばの実は、①にて混入したそば殻や割れ
たそばの実を風によって排除され、②(色彩選別機)で
は緑色の良いそばの実が選別されます。最後に③(ふ
るい機)によって、そばの実の割れやクズをふるい落
とし、綺麗な『丸抜きそば』が出来上がります。
【そば粉 工程】
5.1にて磨かれた玄そばを投入し、粗く砕き脱皮します。
機械内部のふるいによって、そばの実と殻を分別します。
【そば粉 工程】
6.5で脱皮されたそばの実を、12台の石臼で少量ずつ
低速にて製粉します。
(1台あたり、1日で約22kg製粉されます)
【そば粉 工程】
7.6にて製粉されたそば粉は、ふるいに掛けやや粗めの
風味抜群な『そば粉』が出来上がります。